掛払いドットコム

導入事例

伊藤忠食品株式会社 様

与信審査・取引口座開設の課題を解消し、
新規開拓の確かな足がかりになりました

伊藤忠食品株式会社 様

導入サービス
掛払い.com

販売商材
ギフトカード・コードタイプギフトの法人向け販売

会社名
伊藤忠食品株式会社様

企業HP
https://www.itochu-shokuhin.com/

伊藤忠食品株式会社は、日本の豊かな食生活を支える食品流通の中核を担う企業です。急激に多様化する食品市場において、IoTやAIといった技術を取り入れ、未来に向けた挑戦を続けています。ギフトマーチャンダイジングの一環として展開するギフトカード事業でも、セールスプロモーション領域の「新たなギフトニーズ」に応える取り組みを強化しています。これまでとは性質の異なるビジネスに対し、どのように道を切り開いていったのか、そして、その過程で「掛払い.com」がどのような役割を果たしているのか、詳しくお話を伺いました。

Q.貴社の事業内容について教えてください。

■セールスプロモーション領域のデジタル化を推進

当社はまもなく創業140周年を迎える歴史があり、長年にわたり酒類・食品の卸売を主軸に事業を展開してまいりました。
ギフトマーチャンダイジングに関しても、当社の強みを活かした魅力あるオリジナルギフトセットの企画や商品開発、ギフトカタログの企画や制作ができる一方で、従来型のお中元・お歳暮といったフォーマルな法人向けギフト市場は少しずつ縮小傾向にありました。
そこで私たちは、販促キャンペーンの景品やノベルティといったセールスプロモーション領域に対し、「ギフトカード」や「デジタル型ギフト」という、新しいギフトの形を積極的に推進しております。

Q.請求代行サービスの導入を検討したきっかけを教えてください。

■企業間取引に欠かせない取引口座の開設が事業拡大の障壁に

販促キャンペーンの景品やノベルティといったギフト関連の取引は、少額で単発的なものが多く、なかには年に1回あるかないかという案件も存在します。
これは、当社が主力とするスーパーやコンビニエンスストアへの安定的かつ継続的な取引とは性質が異なります。

当社では、単発の取引のために多数の取引口座を開設する体制を取ることは、とても困難なことでした。取引口座の開設には複数部門による確認や承認手続きが必要となるため、一定の時間を要します。時間も手間もかかるプロセスがスポット的な取引で終わってしまうことで、社内からは慎重な意見が寄せられることもありました。やむを得ず前払いをお願いすることもありましたが、受注の機会を阻害する要因となっていました。
さらに、そもそも当社の与信基準を満たせず、審査を通せない案件が多発していたことも、事業拡大との間で「本当は取引したいのに、断るしかない」というジレンマを生んでいました。

Q.掛払い.com導入の決め手を教えてください。

■臨機応変な対応と調整力

3社を比較検討した結果、私たちが抱える課題の解決と実現したいイメージに、最も近かったのが「掛払い.com」でした。さらに、担当の営業さんがいつも親身になって話を聞いてくださり、臨機応変に対応・調整いただけたことも、最終的な決め手となりました。

Q.掛払い.comをご利用してみていかがですか?

■スピード感のある、取りこぼしのない取引で成長基盤を確立

サービス導入後、与信審査から取引開始までのスピードが格段に向上し、これまで見送りがちだった少額の取引もほぼ全て対応可能になりました。特にキャンペーンなど、お取引先様から迅速な対応を求められる場面において、このスピードは必要不可欠な要素となっています。当社のボリュームゾーンである20~30万円の案件についても、1営業日以内に与信結果の回答が届きますし、審査落ちもほとんどありません。
私たちのお取引先様は、まず小口のお試し取引から始まり、定期的な大口取引に繋がるケースが多く、小口取引を確実に受けられるようになったことは、事業成長の基盤を築く上で非常に大きな意味を持ちます。

■業務効率化とサービス品質の向上にも

導入の目的は売上機会のロス削減でしたが、実際に使い始めると社内の業務効率化にも繋がりました。以前は、紙の請求書発行と郵送に多くの時間と手間がかかっていました。「掛払い.com」で請求業務を代行していただけるようになり、請求書がPDFデータでメール送信されるため、この作業負担がなくなり非常に助かっています。
また、お取引先様からキャンペーン毎や部署ごとの請求書発行を依頼されることが多かったのですが、当社の担当部署では手が回らない状況でした。このような対応も「掛払い.com」で対応できるようになり、スムーズに業務が進むようになりました。

Q.今後の展望を教えてください。

今後の事業展望をお聞かせください

■シェア獲得の鍵は「スピード感」

私たちがメインとする法人ギフト市場は、巨大な領域です。
しかし、この市場には従来のカタログギフトや旅行券など、アナログな商品・形式が多いのが現状です。今後、市場全体がデジタル化していくという予測は確実であり、私たちはこの波を捉えて事業を拡大していきます。
法人ギフト市場において、お客様であるお取引先様は、キャンペーン実施時などに「スピード感」を強く求められます。このニーズに迅速に応える体制こそが、市場でシェアを取っていくために最も重要な要素だと認識しています。
そして、シェアを取っていくため、与信審査から契約までを迅速に対応いただける「掛払い.com」に、引き続き期待しています。

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